読書の秋


 気づけば、9月になっていました。
なんだか、バタバタした毎日をおくっています。
でも寝る前の読書は、かかしません。
まだ読書の秋というにはほど遠い真夏のような暑さですが。

江國香織著「すきまのおともだちたち」
空想の中の出来事を、永い間ともだちとして心に生き続けれれる
やさしいやさしい話です。
表紙の絵の女の子や、すきまのおともだちが10枚ほどの挿絵に描かれ
読み終わるまで、ずーっとやさしい気持ちにさせられました。
遠い昔、誰もが経験した空想の世界のような話。
一日のゴタゴタを忘れさせてくれ、また明日も頑張らなきゃって
気持ちになる読書は、大切な大切な時間です。